daimareの東北大編入体験記

編入体験記と備忘録を書いていきます

令和2年度東京都立大学編入体験記

こんにちは、daimareです。今回は東京都立大学(旧首都大学東京編入体験記を書かせていただきます!

  東京都立大学の受験は例年7月の第一金曜日に行われます。令和2年度試験は7月5日に行われました。場所はなかなかの住宅地の中にあります。

 前日は八王子駅前のホテルに宿泊しました。前日は下見や交通手段の確認を必ずしましょう!

 実をいうと、数学の試験の出来が悪かったので合格しないんじゃないかと思っていたので、合格発表日は東北大の合格発表日より冷や冷やしてました(笑)

 

1.筆記試験

・数学 5~6割

 都立大の数学は大問5つから3つを選択して解く形式です。
大問1:線形代数 対称行列の固有値固有ベクトル、直行行列、スペクトル分解
大問2:空間のベクトル 線形結合、四面体の体積
大問3:関数の1階微分(媒介変数表示含む)、極限
大問4:パルス関数

 -∞<x<∞に対して、f(x)=1 (0<=x<=1)、f(x)=0 (その他)
とするときに、

(1) F(x)=∫(-∞~x)f(t)dt 
(2)g(x)=∫(-∞~x)f(t)f(x-t)dt
(3)G(x)=∫(-∞~x)g(t)dt

を求める問題


大問5:微分方程式

といった構成で、大問1-3を選択しましたが、大問1は小問1つが解けず(スペクトル分解の問い)、大問2は小問2問中1つ間違えるなどひどい結果でした。

例年の傾向としては、数学は微分方程式が簡単な問題であることが多かったのです。そのため、微積の問題1問と微分方程式の問題+その他1問という構成で本番も選択しようと考えていました。しかし、本番は微分方程式が思いのほか難しかったために、計画が狂いました。

 

・物理 10割

大問1 力学 単振動
 バネの両端が壁に固定されている状態で壁の位置をずらしたり、床の摩擦を考慮したりといった内容の問題

大問2 電磁気学 

 点電荷:移動した際に要する仕事、2つの点電荷による電界の大きさ、2つの点電荷があるとき合力が0になる位置などを求める問題

 電気回路:回路のスイッチを開け閉めしたときのコンデンサーに蓄えられるエネルギについての問題

 

例年の傾向としては、力学、電磁気の問題で構成され、力学は比較的、剛体の問題が多く、電磁気は電磁誘導、コンデンサ、回路の過渡現象など様々に出題されるイメージがあります。

 

TOEIC
TOEICは730点で提出しました。

2.面接試験

※面接は学科によって異なるので注意してください。

面接試験は、試験を終えたあと15時頃から行われます。待機時間が結構長いなあといった印象でした。待ち時間はずっと面接の練習をしていました。

面接内容は、以下の通りです。
・志望動機

・併願校

・希望する研究室

東北大学長岡技術科学大学と比べて、面接時間は短く、雰囲気は少し硬かったように思います。


3.令和2年度東京都立大学システムデザイン学部航空宇宙システム工学科の受験人数と合格者人数、倍率

・受験人数15名、合格者人数5名 倍率3倍

 内訳:筆記試験受験人数14名、合格人数4名 倍率3.5倍

    推薦受験人数1名、合格人数1名 倍率1倍 (推薦は都立高専のみ受験可能)

正確な数字までは覚えていませんが、情報系の学科の倍率がえげつなかった記憶があります。

 

4.最後に

 東北大を志望する人で都立大を併願している方も多かったので、都立大を第一志望とする人は旧帝大を受験する人と勝負することになります。私も、東北大の前の腕試しという位置づけのもと受験しました。

 

 都立大に向けた受験勉強としては、過去問を5年分解き、過去問を解いて分かった出題傾向の中でも苦手な分野に集中して問題集(弱点克服シリーズ、大学編入のための数学問題集がメイン)で対策しました。期間としては受験の1か月半前ほどから徐々に過去問に取り組み始めました。

スケジュールは様々だと思いますが、参考にしてみてください!